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結納金と支度金の違いとは?わかりやすく解説!

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結婚が決まった幸せなカップル!

ウキウキとした気分はほんの束の間、これから結婚式に向けて頭を悩ます様々な事前準備が多く待ち構えているかもしれません。

近頃の結婚で結納を行うカップルは全体の8%程度であるといった調査結果にもあるように結納はしないが顔合わせ食事会を行うといったケースが年々増えてきているようです。

結納の席にて新郎家から新婦家へ贈られるのは結納金であることは良く知られていますが、顔合わせ食事会でも結納金を渡したほうが良いのでしょうか?

それとも支度金として渡すべきなのでしょうか。

その顔合わせ食事会では結納金を渡すのではなく支度金を渡し、嫁入り準備のため結婚式や新生活のための資金として利用するケースが一般的となっているようです。

結納金と支度金では呼び方の違いがありますが、どのような違いがあるのでしょうか?

ここでは結納金と支度金の違いについてわかりやすく解説していきます。

 

結納金と支度金の違いとは

長男の婚約を契機として相手のご両親と顔合わせ食事会を催す機会がありました。

結納金を渡すべきかどうかを悩んでいたところ、結納は行わなくても結納金の代わりとなる支度金を渡すことが世間一般の慣例であることがわかりました。

この経験を踏まえ同じ悩みや疑問を持たれている方々のため少しでもお役に立てればと思い結納金と支度金の違いについてご紹介させていただきます。

 

結納金と支度金の違いは会の目的で決まる

結納で渡すお金は結納金、顔合わせ食事会で渡すお金は支度金となりますが、結納を行わず顔合わせ食事会を行うのであれば結納金は必要ないのでしょうか。

支度金は文字通り嫁入り支度のために使うお金ですので、結婚のための準備金としてお使いくださいという想いを込めて贈られるものです。

結納金と支度金では呼び方は違いますが、どちらも結婚準備のために使うお金です。

顔合わせ食事会では新郎家から新婦家へ支度金を贈ることは一般的な慣例となっています

 

結納金は結納の席で渡すお金

そもそも結納とは男性と女性が婚約した後に両家のご両親が集まって顔合わせを行い、結婚についての意思確認を行う会であり古から伝わる日本の伝統的な儀式の1つです。

結納金は数多くの結納品の中の一つであり、新郎本人または新郎の両親が用意するもので、受け取るのは新婦の両親となります。

これまで育てていただいた大切なお嬢さんをお嫁にもらうことに対し感謝の気持ちを込めて新郎家から新婦家へ贈られるお金が結納金の由来となっているそうです。

 

支度金は顔合わせの食事会で渡すお金

結納で新郎家から新婦家へ贈られるお金のことを結納金と呼ぶのに対し、顔合わせ食事会で渡すお金は支度金と呼ばれています。

支度金婚約しても結納を行わないカップルが、新郎家から新婦家へ贈るお金のことです

支度金とはその名の通り嫁入り支度を整えるためのお金で、用途はさまざまですが結婚式の準備資金に充てられることが多いようです。

 

結納金や支度金の渡し方やマナーは

支度金を贈ることは、新婦を通して事前に新婦側に必ず伝えておきましょう。

支度金の用意を事前にお伝えしないで当日を迎えた場合、「事前に知らせて欲しかった」「知らせてくれていたらこちらにも準備があったのに」などトラブルの原因となります。

和やかであるはずの会が、わだかまりの残る気まずい会となってしまう可能性もあります。

具体的な金額まではお伝えする必要はないですが、事前に両家ですりあわせをしておくことが必要です。

 

支度金を渡す場合マナーとして事前調整が必要!

支度金をどうするのかは、家同士では直接聞きにくい内容ですから新郎新婦がそれぞれ家の意向を踏まえ事前に調整することが必要でしょう。

結納を行わないのであればせめて支度金だけでもきちんとした形でお渡ししたい!と考えるご両親もいらっしゃるはずです。

また一方でこのような慣習自体は、大切な娘をお金と引き換えに嫁にやるような感じがして好ましくない!と考えるご両親もいらっしゃいます。

両家の思いを事前に調整しそれぞれの両親が気持ちよくお二人の結婚を祝えるよう、両親の意向をしっかりと汲んだ落としどころを見つけておくこともマナーの1つです。

 

顔合わせ食事会で渡す支度金の額は?

支度金結納金と同様、新郎本人または新郎の両親が用意するものです。

支度金結納の代わりに両家が顔合わせとして食事会を開く時に受け渡しを行うことが多く使い道は結納金と同じで新婦家の意向に委ねられています。

結婚式や新婚生活の準備として使われることが一般的となっているようです。

支度金の金額は新郎家が決めますので事前に両家で金額をすり合わせる必要はありませんが金額相場は50〜100万円となっており、結納金とほぼ同程度の金額のようです。

大切なお嬢様をお迎えするという新郎家の気持を表現する支度金ですので、金額に決まりがある訳ではありませんが目安として相場の金額は知っておくべきでしょう。

無理して高額費用を準備すると今後の生活に支障を来す恐れもあるので、支度金については家族と相談してみんなが納得のいく形をとることが大切です。

 

支度金に対してのお返しは事前の確認が必要!

支度金は結納金の代わりに両家の顔を合わせ食事会で受け渡されるケースが多いので、新婦側からお返しするのであればこの場でお返しできるよう準備しておくことも必要です。

顔合わせの食事会に合わせ、新郎側が支度金を用意するのか、お返しは必要なのか、金額はどの程度になるのかなどを事前に確認しておく必要があります。

支度金に対するお返しの考え方は、結納金に対するお返しと同じように関東式と関西式では考え方が違っているようです。

一般的に関東式では半額程度のお返しを用意するようですが、関西式では1割程度をお返しするケースが多いようです。

地域の慣習の違いを事前にキャッチし、トラブルにならないよう十分な準備が必要です。

 

支度金を拒否することはマナー違反!

支度金を準備してもらった際、申し訳なくて受け取れないと思う方は少なくありません。

しかしながら顔を合わせ食事会の場で受け取りを拒否するのはマナー違反です。

支度金は新郎家の気持ちを表す贈り物なので、受取りを拒否するということは相手の気持ちを拒否することにもなりますので、申し訳ないと思っても受け取るようにしましょう。

どうしても受け取れないというのであれば、支度金を準備してもらう前に両家の家族含めて事前に話し合っておくことが必要でしょう。

 

まとめ

結婚とは幸せなカップルとなる当人同士だけの問題ではなく、家と家との結びつきが大きく影響して参ります。

勿論それぞれのご家族の思い入れもありますので、そこにお金の問題が加わりますと、予期せぬトラブルが生じることも考えられます。

お金のトラブルは、後々の幸せな結婚生活へも影響を及ぼすことにもなり兼ねませんので、万全の注意を払いきめ細やかな配慮を欠かさないことが大切です。

せっかく結婚に向けて和気あいあいとした顔合わせ食事会を、ちょっとした事前の確認不足や調整不足により気まずい会にはしたくないものです。

それには新郎新婦がそれぞれのご両親の意向を汲み取ったうえで調整し、両家が納得できるような顔合わせ食事会や支度金の準備を進めるべきでしょう。

結納金と支度金の違いについて、顔合わせ食事会を例にとり、事前準備の必要性や支度金の渡し方、またお返しについて地域の慣習に従うべきことなどご紹介しました。

顔合わせ食事会で支度金を渡すポイントは以下の3点です。

  1. 顔合わせ食事会で準備するのは結納金ではなく支度金である
  2. 新郎家が支度金を贈るかどうかを決め、新婦家へも伝える事前調整が必要
  3. 支度金の使い道は新婦家が決めるが、返礼品を贈る場合は地域慣習を確認しておく

 

以上結納金と支度金の違いを解説いたしました。